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2011年7月26日 (火)

BSM-1テスト

2011年7月24日、釣りの後、ロランス新兵器のBSM-1を2-3時間テストしました。

【BSM-1とは】
Broadband Sounder Module -1の略で、ロランスHDSの感度調整を自動でやってくれる「最適化調整器」らしいです↓
Securedownload
元々、シムラッド社が深海の調査船向けに開発した商品らしいですが、ロランスとの合併後に大量生産する(している?)ようです。
私のボートに付けたBSM-1は、ロランス正規輸入代理店ジムクォーツさんからの第1号輸入品だそうです。

このほかBSM-2というもっと高性能な機種もあるようですが、水深1000m前後までならBSM-1で十分ということで、こちらを使うことになりました。

【BSM-1のケーブルの接続方法】
1.BSM-1は、ロランスHDS本体に接続している振動子ケーブルを取り外し、その振動子ケーブルをBSM-1本体の振動子用のソケットに接続し直します。
2.BSM-1本体のソケットとロランスHDS本体のソケットを専用ケーブルで繋げて、BSM-1のソケットに電源ケーブルを繋げれば接続はOK。
3.ストラクチャースキャン(LSS-1)を導入している場合は、上記1の作業のほか、上記2の専用ケーブルをBSM-1本体から、ロランスHDS本体ではなく、LSS-1に3つある黄色のソケットのどれかに接続し、また残りの黄色のソケットのどれかとロランス本体のソケットを専用ケーブルで繋げれば、接続は完了です。

【ロランスHDSでのBSM-1設定】
1.ページキーを操作して【魚探】画面をエンター押します。
2.魚探画面の状態で、メニュー2回押します。
3.ソナーをエンターまたは右矢印で選択
4.【ネットワーク上のソナー】に青○をエンターで入れ、EXITを押していったん魚探画面に戻します。
5.メニュー1回押し、【データ源】の【本器】【BSM-1】のうち【BSM-1】を選択します。
以上でロランスHDSがBSM-1を認識します。

動画(BSM-1設定)で説明するとこちらです↓
シングルで操船中のウネリで画面がぶれて見にくいですが、ご容赦下さい。


この日のBSM-1のテスト報告は次のとおりです。

【50kHzのテスト結果】
深海モードの50kHz、7-8ノット走行で、この日は水深870m付近まで底が取れました。
これ以上の深海へ行く時間がありませんでしたので、次回1000m前後で試したいと思います。
最大14ノット程度で、深海モードの50kHzでしたが、水深820m位のボトムが映りました。
標準モードの50kHzも、2-3ノットの微速ではありますが、水深500-600m付近では問題なく作動してました。
(この日は主に深海モードの動作を確認していましたので、標準モードの50kHz巡航走行をテストする時間がありませんでした。)

50kHzテスト中に撮った写真です↓
左画面上が水深(メートル)、右画面上が対地速度(ノット)です。
Bms12011724

【ボトムロスト後のボトム復帰が50kHzで改善】
水深250-300m付近でボトムロストした場合、海上でほぼ静止していれば暫くしてボトムが復帰しますが、水深350-400m付近でボトムロストした場合、水深150-200mまで戻らないと200kHzはなかなか復帰しませんでした。
50kHzがきちんと作動すれば問題ないのですが、B60振動子のスルハルでも、私のボートでは50kHzのほうは深海で全く映りません。
かえって200khzのほうが深場は映ります。
沖の複雑に起伏に富んだ水深150-500m付近の深海の根でいったんボトムロストすると、HDSは水深計にもならなくなり、ボトムを復帰させるため、わざわざ水深150-200mラインまで戻らなければならないのはとても面倒でした。
かえって旧型LCX27-C(2周波スキマー、LBS-1付)のほうが復帰が早かったくらいです。
以上は、私のボートでBSM-1なしのノーマルのHDSにB60振動子をスルーハルにした場合です。

BSM-1をつなげると50kHzが正常に作動し、50kHzが深海まで届くことがわかりましたので(B60振動子をスルハルするのが前提)、200kHzが深海でボトムロストしても50kHzに変えればすぐに水深が復帰するので、ボトムロスト後のボトム復帰がとても楽になります。
これで念願であったHDSの50kHzがやっと使えるようになりました。

BSM-1のテストの動画です↓
波とシングルハンドということで、画面がかなりブレてますが(^_^;)


【ミヤマエAC-5S】
テストの最後に、水深550m付近で仕掛けを落としてみました。
買ったばかりのミヤマエの新型AC-5Sと、ディープインパクトMUTEKIⅡの組み合わせです↓
Nec_0554
上がってきたのは、15キロ位のバラムツでした(^_^;)

15㎏のバラムツでは最大巻上力64㎏という性能は確認できません。
使ってみた感じでは、巻き上げが遅く、ドラグが滑りやすいのでは?
電源も落ちやすかったです。

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コメント

10ノット以上で900m余りの底が取れるのはスゴいですね。紅アコウに一歩近づいた感じですね。しかし深場でのボトムロスト後に自動的に復帰出来ないのは厳しいですね。バージョンアップしても改善されないのは原理的に難しいのでしょうか?

> 海流美丸さん

その速度では、900mあまりではなくて、870m位まで底が取れました(^^ゞ
1000mラインは次回テストします。

深海モードの50kHz、14ノットくらいで数秒走っていたら870m付近でボトムロストしましたが、スロットルを戻したら、10秒前後で深海モードの50kHzでその水深のボトムが復帰しました。

ボトムが水深150-200ラインまで戻らないとなかなか復帰しないのは、水深350m以上で200kHzにして5-10ノット程度で走行しているときボトムロストした場合です。

BSM-1を付けて、スルハルにすれば、深海モードの50kHzはばっちり見えました。
BSM-1を付けないと50kHzが深海では全く使い物になりませんでしたが。

それでも200kHzで水深400m前後まで見えるのですから(BMS-1なしで)、ボトムロスト後その水深がすぐに復帰しなくても、200kHzはかなりの性能だと思いますよ。
金額もその性能の国内メーカー品よりかなり安いですし。
50khzはBSM-1がないと深海で使い物になりませんが(繰り返しになりますが)。

BSM-1を付けたので、バージョンアップした実感がありませんが、応答性やボトムの早期復帰は多少なりとも改善されているかもしれません。

ベニを狙うかどうかは、今後の魚探テスト次第で決めます。

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