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2013年5月31日 (金)

救命処置ができなかった日

先日、事務所近くの路上で、高齢の男性が倒れていた。

コンビニでの買い物からの帰りらしく、コンビニ弁当が入ったレジ袋が落ちていた。

年は80を過ぎているかもしれない。

最初に発見された方がすでに消防署へ連絡済で、救急車待ちの状態だった。

倒れて5分位は経過していただろうから、すでに手遅れかもしれない。

うつぶせに倒れていて、ぱっと見た感じでは出血はなかったが、倒れたときに頭を打っていたかもしれない。

ピクリとも動かず、息があるかどうかわからない。

周囲の人たちはただ立っているだけで、何もしていない(できない)。

時間は少し経っていたが、とっさに頭によぎったのは、

『救・命・処・置』

倒れた直後の迅速な『救命処置』がとても重要。

救急車が来るまでの間に意識、呼吸、脈を確認し、気道(呼吸)を確保し、もし普段どおりの呼吸がなければ、ただちにAEDや心肺蘇生(胸骨圧迫)等の救命処置を行うかどうかで生死を分ける、と教わったばかり。

普通救命に続いて上級救命技能講習を受けたばかりなのに、肝心なその場面で救命処置を施すことに躊躇した。

結局、救命処置を行なわなかった。

できなかった。

なぜ?

いつも年老いた母が私に言っていることを思い出してしまった。

自分の身に何が起こっても、

救命処置、延命処置は一切不要!

自分の命は自然に任せたいと。

倒れたこの方もそう考えているとしたら、救命処置は余計なお世話かもしれない。

でも、助かりたいと思っているかもしれない。

あれこれ余計なことを考えてしまう。

そんなこと一々考えていたら救命なんてできないと指摘され納得。

母が言っていることを思い出して、救命処置ができなかった自分。

とても後悔している。

自分の命、人の命、考えることが多くなってきた。

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